:Faith-based Social Policy?

Korobokkuru2005-06-03

Source: Purgatory without end May 26th 2005

  • the creationist “Scopes monkey trial” in 1925
  • Only 10% admitted to having no religion.
  • A higher proportion of Americans say they would be willing to vote for an openly gay presidential candidate (59%) than an openly atheist one (49%).
  • Evangelical or “born-again” Christians make up a quarter of the population; and they are on the march.
  • George Bush won eight out of ten “values voters” in the last election

こうして数値として眺めてみると、あらためてアメリカ社会の特殊性に惹きつけられてしまう。Sex and the City第二シーズンのなかのエピソードの一つに、次のような挿話が挟まれていた。
──その家庭では、性の話題についてとてもオープンであったのだという。あるとき、母親は相応の年頃に達した娘から次のような告白を受けた。「実は私はレズビアンなのだ」、と。母親は、迷うことなく娘を肯定し、次のように返答した。「まったく何の問題もない、リパブリカン共和党支持者)でないのならば!」──
 先のThe Economist記事中のゲイの大統領候補か、もしくは無神論者の候補者かの二択においてはまだゲイであるほうが票を獲得できるという数値が出されていた。思うに、共和党が同性愛をその党員のうちに組み込むのは、民主党が宗教保守層に切り込むことに比べれば、随分と容易なことなのではないだろうか。